裁判で有効な浮気の証拠とは/株式会社エル・エス・ピー(北海道札幌市)

裁判で有効な浮気の証拠とは

「妻の浮気(不倫)が発覚した。裁判になってでも慰謝料を得たいと考えているが、果たして請求が認められるかどうか心配だ。」
「夫の浮気が分かったので離婚したいが、拒否されている。どうにか離婚するためには、何が必要なのだろうか。」
こうした浮気や不倫についてのお悩みをお持ちの方は、決して少なくありません。
多くの方が、パートナーの浮気や不倫を原因として離婚を決断されているのです。

このページでは、浮気や不倫にまつわるキーワードのなかでも、裁判で有効な浮気の証拠についてフォーカスし、くわしく解説してまいります。

■裁判における浮気や不倫とは
「浮気や不倫の定義っていったいどういったものなの?」
どこからが浮気や不倫にあたるのかについては、一般的には多くの意見があり、それぞれの方で異なる見解を持たれることもあるものです。

そこでまずは日本の裁判で扱われる浮気や不倫の定義について、確認しておきましょう。
日本の裁判において浮気や不倫として認められるもの、すなわち慰謝料の請求が認められるものとしては、配偶者に不貞行為があったかどうかがその判断基準となります。
不貞行為とは、結婚相手以外と肉体的な関係、性的な関係を持つことをさします。

したがって、「夫が私以外の女性と腕を組んで歩いていた。」や「妻が知らない男性とキスをしている写真がスマホに残っていた。」という状況だけでは、不貞行為として認められず、慰謝料を請求することもできないのです。

■裁判で有効な浮気の証拠
それでは、裁判で相手の不貞行為があったと認められるような証拠とは、いったいどのようなものがあるでしょうか。

もっとも有力な証拠としては、配偶者が他の異性とともにラブホテルに入るときの写真や動画などが挙げられます。
ラブホテルに入るということは、すなわち性的な関係があったということを強く推定することができるため、こうした状況を写した写真や動画は、有力な証拠となります。

ほかにも、スマートフォンで撮影され保存されている浮気相手との性的な写真や、浮気相手の自宅に長時間何度も通っている記録なども、証拠として扱われます。
浮気のケースにもよりますが、地道にパートナーの行動をたどることで、十分な浮気の証拠を集めることが可能になるのです。

株式会社エル・エス・ピーは、北海道札幌市白石区を中心として、北海道内で広く活動しています。
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