盗聴の現状/株式会社エル・エス・ピー(北海道札幌市)

盗聴の現状

盗聴とは、家庭や企業内に盗聴器を設置することによって内部の情報を抜き取ることを指します。

■盗聴器の種類
盗聴器には、大きく分けて、電池式でペンなどに忍ばせた「録音式盗聴器」、電波を利用した「無線式盗聴器」、電話などに取り付けられた「電話回線式盗聴器」の3種類があります。電池式の盗聴器は、容易に設置できる一方で盗聴できる時間も少なくなっており、頻繁に盗聴器を置くことができる人の犯行が疑われます。逆に、電源依存型のものは容易に設置することはできませんが、半永久的に盗聴することができるため、盗聴に詳しい人の犯行が疑われます。

■盗聴犯の推定
盗聴は、「どこで何を」盗聴されたかによって、犯人が異なります。盗聴が家庭で行われた場合、他人のプライベートを知りたいという愉快犯の場合、もしくは盗聴することで人のいない時間を把握しようとする空き巣の場合などが考えられます。盗聴されたのが企業の場合には、ライバル企業が企業秘密の情報を盗んだり、新商品の情報を得たりするために行われることが多くなっています。また、企業内で役員人事などがある場合には、対抗する陣営が同行を探るために用いることもあります。

■盗聴への対応方法
もし誰かにいつも監視されているように感じたり、「いたずら電話が多くなった、企業の情報が洩れている」と感じた場合には、盗聴の疑いがあります。しかし、盗聴には、具体的に盗聴そのものを取り締まる法律はなく、現行の法律では住居侵入が主に適用される刑罰となります。
また、犯人が分からなければ法的に対処することは難しくなっています。そのため、犯人を探し出すことよりは、まずはいち早く盗聴器を撤去し、警戒していることを相手に伝えることが、新たな被害を生まないためにも重要となります。

株式会社エル・エス・ピーは、北海道札幌市白石区を中心として、北海道内で広く活動しています。「できるだけコストを抑えて身辺調査をしたい」、「安心できる興信所・探偵事務所に依頼したい」、「地元での実績がある探偵社に依頼したい」などさまざまなお悩み・ご要望にお答えします。
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